この時は、エロイプで探している十代から三十代まで幅広い女性に取材を敢行。
集まってくれたのは、既婚者のAと、三股中でギャルファッションに身を包むB、キャバ嬢として稼ぐD、忘れちゃいけない、国立大学に在籍しているE。銀座にある反射療法のサロンの応接係C、
これはこぼれ話ですが、三十代女性に絞って五人揃えたかったものの、当日になって断わられたため、さっさと駅前で「エロイプについてのインタビューに協力してほしい」と何十人か女性に声掛けをして、怪しいセールスにもひるまず対応してくれた、十代のEさんを加えた五人を迎えました。
第一に、筆者がインタビューする前に話を始めたのは、現在3人の男性と関係を持っているBさん。
B(三十代のギャル)「エロイプなんですけど、「皆どういう経緯で登録したんですか?私はお金がほしくて今は三人ATMがいます」
楽しくてたまらない様子でおしゃべりが止まらないBさんに、後の4人も困惑しながら回答しだしました。
A(夫がいる)「私の場合は、単純な話、夫以外と関係を持ちたくてきっかけですね。倫理観からいったら、いけないことだって分かっているけど、自分からネットで募集掛けてしまいます。」
B「少しでも反応があると止められないですよね」
筆者「ATM探してエロイプに登録する女の人は大勢いる?」
B「でなきゃこんなに依存しませんよ」
すると、キャバクラで稼ぐDさんが悪びれずに、男にとってショッキングな事実を発言をしました。
エロイプを見ない日がないというという人の内面は、いつも孤独な人間で、相手に関してはまったく、人間的なつながりを持つという意味を見いだせないという一歩引いたところから他人を見ています。
習慣的にエロイプサイトを使っている人といえば、異性との関係の前に、愛情のある家庭で育っていなかったり、一般的な友人関係も結ぶことができないという人物像なのです。
そのような人は、別の視点から見ると、退屈な人物といえますし、何か悩みがあるわけでもないように思われてしまうことばかりなのですが、実情はもっと複雑なようです。
最初から人間関係を恐れる感情が強く、家庭においても、友人との関係を持つことも、会社での誰かとの関係も、異性との関係も、持続させることができず、自分の行いを思い出して意識して異性への興味を削っている、という感じの人生を送った人が相当数いるのです。
そういう傾向の人にしてみれば、エロイプの内側という場所は楽でいられるところなのです。
サイトを通じた関係は、基本的には短い期間で終わるのが基本だからです。
たいていのケースにおいて、本気でない関係しか至らないので、面倒な関係にもならず、目的だけが終われば関係も終わりなのです。
エロイプサイトを使うことにはまり込んでしまう人は、まっとうな人間との関係を自分には関係ないと考えている人たちで、信用できる誰かができれば、エロイプというものからは遠ざかっていくようになるのです。

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